| 保険てどんなもの? |
ぶっそうな世の中です。
CMじゃないけど、普通に生活していても何が起こるかわからない世の中だもんね。
突然、事故にあったり、事件に巻き込まれたり・・・何事もなく平和ならいいんだけど、
もし、そんな不測の事態が起こると、思いがけない損失を被ることがあります。
一般的にこのような偶然の出来事によって経済的な損失を発生させる可能性のことを
「リスク」と呼びます。
「リスク」には
頻度が少ないもの 頻度が多いもの
損失が小さいもの 損失が大きいもの
さまざまありますが、
もし起きたときに公的な保障や自己資金だけでは十分に対応できないと思えるもの
例えば、火災、地震、死亡、のように
「頻度が少なく、損失が大きい部類にはいるもの」
に保険の活用が有効です。
(この場合のリスクは経済的側面であって、不安を引き起こす原因そのものを払拭できるわけではないということ)
ここではまず、誰もが訪れる死亡リスクについて考え、
生命保険について書いてみたいと思います。
生命保険についてあなたはどんなイメージを持っていますか?
大好きな漫画「MASTERキートン」(浦澤直樹著)第一巻では
ロイズ保険の調査員として活躍する主人公が生命保険のことを
「一定期間内に加入者が死ぬか死なないに金を賭けあうビジネス」
と例えています。
「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方」(橘玲著)では、生命保険を
「損することに意味のある宝くじ」と評しています。
宝くじの場合みんなからお金を集めておいて、決められた数の当選者にそれを分配するしくみです。保険の場合も保険会社がお客さんから保険料という名のお金を集めます。
保険の場合「当選」というと死亡とか病気、事故などあまり嬉しいとは言えませんが。。。
その事由にあてはまると保険金がもらえるからです。
保険ってそんなもの??
・・・そういう捉え方もあるわけです(笑)
ここを読んでいる人で「生命保険」に加入している人もいることでしょう。
「あなたの生命保険はどんな保険?」と聞かれて答えられますか?
「○○生命の○○保険プラン」と保険の名称しか知らないとか、
死亡保険の金額しかわからないのでは?
生命保険はなんでもいいわけではありません。
その時々のライフスタイルに合わせ、本当に必要な保障だけを選んで使っていかないと、もったいないです。毎月支払う保険料が数千円から数万円程度でも、累積すると相当な額になりますから。
何も考えずに生命保険に加入してしまった人のためにまず、基本のしくみから書きます。
生命保険は基本の保険部分(主契約)とオプションの特約から成り立っています。
それらの主契約にプラスする特約も多種多様です。
(主契約の解説は保険の説明をみてください)
有名な特約としては
疾病入院特約(病気入院の際に入院給付金が出る)
特定疾病保障特約(がん、心筋梗塞、脳卒中、で所定の状態になった場合に給付金がでる)
リビングニーズ特約(余命6ヶ月と診断されたら、前倒しで死亡保険金が受け取れる)
などの医療特約です。
こうした基本を踏まえた上で、加入している生命保険について、
まず把握しておいた方がいいのは
●主契約の保険種類は何か
●死亡保険金はいくらか
●どんな特約をつけているか
●特約を含めた保障はいつまで続くのか
●毎月の保険料はいくらか
●そのうち主契約部分に対する保険料はいくらか
これらを確認する際に役立つのは
保険設計書、契約のしおり(約款)、保険証券です。
契約の際にもらったこれらの書類をみれば上の知っておくべき内容がわかるでしょう。
自分の保険がどんなものか、知っていました??
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| 保険て必要? |
保険て本当に必要なのだろうか?
一言でいうと、あなたが死んだり、事故にあった時に、周囲に経済的に大きな負担がかかるなら入るべきでしょう。
そうでないなら?
必要最低限の保険でいいでしょう。状況によってはいりません。
生命保険加入のきっかで最も多いのは
「社会人になったんだから保険の一つくらい入るのは常識」
と勧められ、言われるがままに加入してしまうケースです。
俺もサラリーマン時代に昼休みになると、どこからともなく、
保険会社のセールスレディがやってきて、
「保険入りましょう攻撃」をしかけてきたものです(笑)
そんなわけで、保険内容までしっかり考えて加入している人は少ないでしょう。
そもそも生命保険は、日常生活の中でで起こるかもしれない死亡、高度障害、長期入院といった万が一の事態に備えるためのものです。
死んだら保険金がもらえる「死亡保障」は死亡保険金は加入者本人が受け取ることはできません。(当然ですが!)普通は家族や配偶者が受取人となっています。
つまり
「適正な死亡保障額=あなたが扶養している人があなたの死後に生活していくのに必要な額」と考えられます。
自分が死亡した場合、残された家族の生活を支えることができない時期があるからです。例えば子供のいる若い夫婦で、資産形成がまだ十分でなければ、一家の稼ぎ手である夫の死亡による経済的なリスクが大きく、保険以外に家族の生活を守る手段がないからです。
逆に独身なら、両親の世話をしていかなければならないといったケースを除き、死亡保障はほとんど必要ないわけです。
一方、独身や子供のいない夫婦はもちろん、子供が成人していたり、大きな資産があったり両親や他の親族が残された家族の面倒を見てくれる場合などはあまり死亡保険に加入する必要は生じません。
住宅ローンを組んだ人も、その際に強制的に死亡保険に加入させられるので、それ以上の保障は不要になります。本人が死亡するとローンの残債が保険金で相殺されるので、極端に言うと、遺族の生活費は持ち家の売却で補うことができるからです。
「若いうちに入った方が保険料が安く済むわよ」
そんな言葉につられて入った人、いませんか?
結局、保険とは保険料で考えて入るものではなく、保障している内容が自分に必要かあっているかを考えて入るものです。
結婚してないし、養っている家族がいなければ生命保険商品は全く必要ないのでしょうか?生命保険はあまり必要ないかもしれませんが、そんな人には入院時の保障が中心となる医療保険が適してるといわれています。
ただし、さっきも言ったけど、病気の時の経済的リスク、つまり入院時にかかるであろう自己負担額に対して自分にはどのくらいの保障が必要なのかをまず考えるべきです。
医療保険に加入していれば、入院したときは必ず保険金がもらえると思っていませんか?商品によりますが、たとえば「4日免責」の保険であれば、保険金が受け取れるのは入院5日目以降です。
それならば、と1泊2日の入院から保険金が受け取れる商品を選ぶと、保険料はその分だけ割高になります
。商品ごとに細かい条件が異なるので、万一の時に「こんなはずではなかった」と後悔したり、不必要に高い保険料を払い続けることがないよう、事前にしっかりチェックするべきです。
CMで「一泊二日から給付金が出る!」とアピールしているのは普通の医療保険は入院5日目から出るものだからです。
多くの人は何らかの保険に加入していると思いますが、意味の無い保険料を払っているだけでないかもう一度考えて見ましょう。
余計な保険加入は財布を圧迫するだけですよ!
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| 保険の種類 |
さきほど保険契約は主契約と特約に分けられると述べましたが、
ここでは生命保険の種類(主契約)について説明します。
●定期保険
一定の契約期間内に被保険者が亡くなった場合、死亡保険金が支払われる。掛け捨てタイプの為保険料が割安。満期保険金はないが、生きていれば一定額が受け取れる生存給付金付きのものもある。医療保険もこの仲間。
●養老保険
契約期間内に死亡しても、無事に満期を迎えても、同額の保険金が受け取れるため、貯蓄にもなる保険。定期保険特約でついたものである。
●終身保険
保障が一生涯続き、亡くなった時に死亡保険金が支払われる。つまり必ずもらえるわけです。有期払い込みと終身払い込みがあり、前者の場合、払い込み期間終了後、貯蓄部分を老後資金として利用することも可能。定期保険が特約でついた定期付き終身保険や積み立て終身保険などもある。
●こども保険
親が契約者、子供が被保険者になって加入し、所定の教育費を保障してもらう保険。子供の年齢に応じた給付金と、満期時には満期保険金が支払われる。契約者の親が亡くなった場合、それ以降の保険料の払い込みは免除され、給付金や満期保険金が受け取れる
●貯蓄保険
3年、5年といった比較的短い期間での貯蓄を目的とした保険。満期時には満期保険金が支払われる。
●個人年金保険
老後の保障に重きを置いた、貯蓄タイプの保険。決めておいた年齢になると年金が支払われる。大きく終身年金、有期年金、確定年金(被保険者の生死にかかわらず、一定期間年金が支払われる)の3タイプがある。
●変額保険
保険会社の運用実績によって、保険金や解約返戻金の額が増減する「ハイリスク&ハイリターン」の保険。ただし、死亡保険金については最低額が保障されている。終身型と有期型、年金型(=変額個人年金保険)がある。
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| 保険用語ってわかりにくい |
保険用語ってなんであんなにわかりにくいんだろう?
ただでさえとっつき辛いのに、ますます複雑にしてる気がする。
ここではわかりにくい生命保険の基本用語を簡単に説明しときます。
●保険契約者
保険契約の一方の当事者として、保険会社と保険契約を結び、契約上の一切の権利(契約内容変更請求権等)と義務(保険料支払義務)を持つ人のことです。保険契約者は個人に限定されず、法人でもなり得ますし、契約締結後の変更も可能です、まお保険契約者が未成年である場合は、結婚している場合を除き、両親とか後見人の同意が必要となります。
●保険者
保険契約の他方の当事者として、保険事故が発生した場合に、保険金支払義務を負うもの、一般に保険会社のことです。
●被保険者
保険の対象として、その人の生死および、災害や疾病に対し保険が付けられている人すなわち保険事故発生の対象となる人のことで、保険をかけられてる人のことです。
保険契約者と同一人である場合と同一人でない場合があります。前者を「自己の生命の保険契約」後者を「他人の生命の保険契約」と呼び、後者の場合は保険契約締結に際し、被保険者の同意が必要です。ただし、被保険者と保険金受取人が同一である場合は被保険者の同意は不要です。「他人の生命の保険契約」についてはこのような契約形態が、反社会的行為の誘因とならないよう、制限が設けられているのです。つまり保険金目当ての犯罪の為の制限ってやつです。
●保険金受取人
保険事故発生の際に、保険会社からの保険金の支払いを受け取るべき者として保険契約者によって指定された人のことです。保険金受取人は、保険来役者の場合とそれ以外の第三者の場合があり、前者を「自己のためにする保険契約」後者を「他人のためにする保険契約」と呼びます。保険契約者は、保険金受取人として複数人を指定することもできますし、また保険金支払い事由発生までは、保険金受取人指定を変更することもできます。尚保険金受取人は、保険契約者と同様、個人(自然人)に限定されず、法人でも可能です。
●保険事故
その発生に対して、保険者が保険金支払を約した出来事のことで、基本的には、被保険者の生死を指しますが、現実には生死以外に、所定の高度障害状態や障害状態、災害や病気により入院・手術なども保険事故とされています。
●保険期間
保険事故が発生したときに、保険者が保険金支払い義務を負う期間のことです。通常「何年間」「被保険者が一定の年齢に達するまで」「終身(被保険者の死亡まで)」というように定めます。
●保険金
被保険者の死亡・高度障害など保険事故が発生したときや、満期を迎えたときなどに、保険会社から保険金受取人に支払われる一定の金額のことで、それぞれ死亡保険金・高度障害保険金・満期保険金などとなっています。保険金額については、法律上の制限はなく、各保険会社で制限しています。保険金額は保険者と保険契約者の間で事由に決めることができますが、反社会的行為の誘因とならないよう、商法において、「他人の生命の保険契約」では被保険者の同意が必要と定めているのは「(↑の被保険者の説明)で述べたとおりです。
●保険料
契約の一方の当事者たる保険者(保険会社)が行う保険金支払義務の引受に対して、もう一方の当事者たる保険契約者が、保険者(保険会社)に対して支払う対価を指すもので、その額は保険種類・保険期間・保険金額および被保険者の年齢・性別等によって異なります。
●高度障害状態(経済的死亡)
災害や疾病などの結果、両眼の視力喪失など約款に定められた重度の障害状態になることで、この場合、死亡保険金と同額の高度障害保険金が支払われます。被保険者が高度障害状態になった場合は、就業不能から経済的苦境に陥ったり、さらに被保険者と保険契約者が同一である場合は、保険料の支払も困難となり保険契約が失効に至るなどの事態が懸念される為、救済を行うという趣旨によるものです。
●給付金
災害や疾病により入院したときや手術を受けたとき、災害により身体に障害を生じたときなど主として人の生死以外の支払事由に該当する状態になったときに保険会社から支払われる金銭のことで。それぞれ災害入院給付金・疾病入院給付金。・手術給付金・障害給付金などといいます。
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| 自分のライフスタイルにあったものか? |
加入している生命保険の内容を理解したら、今の自分に本当に必要な保障かどうか、もう一度よく検討してみましょう。特に、高額の死亡保障は扶養家族ができてからで充分。20代で独身なら万が一の際、葬式代などで親に盟約をかけたくなければ300万から400万くらいの保険に入ればよいでしょう。(健康保険から埋葬料は出る)結婚してもDINKS(子供のいない共働き)ならば同様の考えでいいでしょう。
独身なら
大きな死亡保障は必要ありません。
医療保険には必要に応じて加入しましょう。
一生涯の生命保険プランベースとなるシンプルな生命保険に加入しておけば将来の見直しが楽になります。
結婚したとき
それほど大きな死亡保障は必要ありません。
医療保険への加入は必要でしょう。
一生涯の生命保険プランベースとなるシンプルな生命保険に加入しておけば将来の見直しが楽になります
子供がうまれたとき
死亡保障が重要な時期です。
遺族年金など、公的な社会保険制度も考慮して保障額などを決めていきましょう。
教育費のことを考えたプラン設計を行いましょう。
このくらいは考えておきましょう。
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| 生命保険のリフォーム |
何度も言ったけど、生命保険のポイントは
自分のライフスタイルを考えて必要最低限の保険に加入すること。
ポイントはニーズに合わせて安い保険料を上手に組み合わせていくことです。
それだけで同じ保険料でより多くの保障を手に入れることができます。テレビなどで派手な宣伝をしている保険商品は、広告宣伝費が保険料に上乗せされるので割高になります。
現在最も保険料が安いのは
全労災(こくみん共済)
日本生協連(CO−OP共済)
全国生協連(生命共済)
などの共済系の生命保険でしょう。
これらは毎月数千円の安い定額掛金制で、
加入年齢があがっても掛け金(保険料)が変わりません。
俺?都民共済入ってます(笑)
それに対して、一般の保険商品は、加入年齢に応じて保険料が上昇します。
日本でもっとも加入者が多いのは、終身保険を主契約として、特約で死亡保険や医療保険がついている「定期付終身保険」ですが、この場合、特約は10年〜15年の定期保険なので、同じ保障を継続して得ようとすれば、更新の度に保険料が上がってしまいます。
こうしたケースでは予定利率の高い主契約の終身保険は残し、特約部分を解約して共済系の保険に乗り換えることで、保険料を節約することができます。
共済系の保険はもともと保険料が安い上に決算後の利益を保険加入社に還元しているので、割高なうえに契約者配当もない国内大手生命保険商品と比較するとコストは半分程度までさがります。検討の余地ありますよ。
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